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団体概要

理事長挨拶  被害者支援のさらなる充実を目指して

理事長 小磯 正康

公益社団法人被害者支援センターすてっぷぐんま
理事長  小磯 正康

 令和2年5月より、被害者支援センターすてっぷぐんまの理事長を務めさせていただくことになりました。弁護士を生業(なりわい)としていますが、縁あって被害者支援についてはすてっぷぐんまの前身となる組織からその運営に関与させていただいております。

 かつて陽のあたることのなかった犯罪被害者が、今では各種の法律や被害者保護の制度ができ、被害者としての権利が尊重され、多くの施策が実現される状況となりました。隔世の感があります。現在、新型コロナウィルスの問題で、被害者からの相談が寄せられにくくなっていますが、被害発生は時を選びません。被害者支援の組織であるすてっぷぐんまとしては、いつでも万全の対応ができるよう態勢を整えて参りたいと思います。

 さて、全国の被害者支援センターの共通の課題となっていますのが、「人材育成・確保」と「財政的基盤」(の確立)です。被害者支援に携わるには、被害者支援というデリケートな問題を理解し、そこに関わるこころざしと熱意が必要です。被害者の特性を学び、被害者に接する際の細やかな配慮を身に着けなければなりません。時間と経験の積み重ねが求められます。スタッフとして実際の被害者支援に携わるようになると大変な精神的負担も伴います。そして、申し訳ないことですが、これらを基本的にはボランティアとしてお願いすることになります。被害者への対応の仕方を習得し、さらに実際の被害者支援活動での労力と精神的負担を伴いながら被害者支援のモチベーションを維持することは容易ではないと思います。その労力に見合った待遇(費用面だけでなく、人員体制も含めて)がなされているとは言い難い状況です。また、すてっぷぐんまは、公益社団法人として公的な補助をいただきつつも、会員の会費と一般からの寄付により運営されています。営利団体ではなく利益を上げる活動はできないのです。幸いここ数年は、ファンドレイジング担当者の努力により、他県のセンターに比して寄付を広げることができているように思います。しかし、センター財政の柱であった日本財団の預保納付金助成(振り込め詐欺被害者に返すことができなかった資金を被害者支援のために活用)が、大幅に制限される見込みです。これまで以上の財源確保に向けての知恵と努力が必要となります。スタッフが安心して活動できる待遇を実現し、スタッフを育成、確保するためにも、財政面での充実は欠かせません。

 ところで、被害者支援の問題は、誰でも被害者になり得ますから、社会全体の問題です。行政は被害者支援の施策について責任を負っています。被害者が暮らす場所で、具体的な支援を継続的に、きめ細やかに実施していくためには、県及び市町村レベルでの条例が必要です。群馬県でも、本年度被害者支援条例制定に向けて検討が行われることになりました。すてっぷぐんまとしても、被害者支援団体という立場から、条例制定に関わって参りたいと思います。群馬県において、早期に県の条例が制定され、並行して県内各市町村においても条例制定の機運が高まることを願い、すてっぷぐんまとしても鋭意努力をして参ります。

役員名簿(令和2年6月27日現在)

理 事 長 小磯 正康 弁護士
副理事長 関 夕三郎 弁護士
理  事 紺  正行 弁護士
理  事 髙浦 孝好 前橋商工会議所役員
理  事 岡 正雄 団体役員
理  事 塚田 展子 臨床心理士
理  事 正田 一男 赤城グループ常務取締役
理  事 長島  勇 医師
理  事 小板橋 信也 群馬銀行総務部長
理  事 小渕 紀久男 上毛新聞社編集局長
理  事 木村 仁美 弁護士
理  事 中井 正江 社会福祉士
専務理事 櫻井 忠信 事務局長
監  事 関口 利男 東和銀行人事総務部部長
監  事 足立 進 弁護士
顧  問 群馬県知事
顧  問 群馬県警察本部長
顧  問 福田 正人 医師

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